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参考文献録

「住民の種族構成――敦煌をめぐる諸民族の動向」 梅村坦
「敦煌の流通経済」 池田温
(『講座敦煌3 敦煌の社会』 岩波書店 1980) (「中央アジア中世」)

 敦煌は西域の東端なので、「中央アジア」ということにしておく。次作に敦煌が舞台となる場面はなく、言及する予定もないんだが、まあ参考として。

 梅村氏の論文には、どこの図書館にも(国会図書館にも)置いてなかった池田温氏の「8世紀中葉における敦煌のソグド人聚落」(『ユーラシア文化研究』1 1965)の概略が含まれてて、とてもうれしかったです、まる。
 池田氏の論文は、東西交易路に於ける敦煌の位置付けについて。

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『隋唐時代の東トゥルキスタン研究』 嶋崎昌 東京大学出版会 1977 (「中央アジア中世」)
 論文集。タイトルには「隋唐時代」とあるけど、漢代や近世近代の東トゥルキスタンを扱ってる論文もいくつか。あと、ほとんどの論文が高昌(トゥルファン)中心。

「唐の高昌国征討の原因について」(初出1957)と「東トゥルキスターンに於けるカーレーズ灌漑の起源について」(初出1954)のみノートを取る。
 新疆のカレーズについては、『ミカイールの階梯』の時にネタにしようと思って調べようとしたんだが、歴史や範囲について詳しく述べてる資料が見つからず、結局言及すらしなかったのであった。うーむ、こんなとこで見つかるとは。

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