アデル
ハリウッドではなくフランスのリュック・ベッソン監督作で、実にハリウッドではなくフランスのリュック・ベッソン監督作らしい映画。つまり、より好き放題やっている。
ポスターやチラシ等では気づかなかったのだが、ヒロインが角度によってはレニー・セルヴィガー似であった(セルヴィガーより美人だし身のこなしも軽かったが)。どうやらそのせいで、好感が持てなかったのであった。そんなにセルヴィガーが嫌いだとは自分でも知らなんだよ。しかしベッソンは相変わらずでかい女が好きだな。
違う女優だったら、もっと楽しめたんだろうけどねえ。
あと、マチュー・アルマリックが出るんで楽しみにしてたんだが、あまりに特殊メイクだし出番も少ないしで、別にアルマリックじゃなくてもいいような役だったよ。特殊メイクにもかかわらず、全身から滲み出る苛められっ子オーラは健在でしたがね。
それにしても『ミッション・クレオパトラ』といい、フランス人は未だにエジプトが自分のものだと思ってるんだな。
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