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お知らせ

 昨日(25日)発売の『SFマガジン』2012年8月号に、読切中編「はじまりと終わりの世界樹」が掲載されています。

 今号の特集は「日本作家特集」でして、その一環として、宮内悠介氏(「ロワーサイドの幽霊たち」)、籐真千歳氏(「スワロウテイル人工少女販売処――蝶と夕桜とラウダーテのセミラミス」前篇)と共に、「現在の日本SFシーンの最前線を駆ける3人の俊英作家」ということだそうです……えーと、なぜそこに仁木稔が? と一番怪訝に思ってるのは、たぶん本人でしょう。

 何はともあれ、「はじまりと終わりの世界樹」は先々月号掲載の「ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち」と同じ世界、同じ時代を、異なる視点から切り取った物語です。イラストは今回も橋賢亀氏に担当していただきました。HISTORIAシリーズのこれまでの作品同様、単独でも読めます。
 それと同時に、『グアルディア』以来のHISTORIAシリーズで張ってきた伏線の多くが回収されてもいます。そう、実は「彼女」がすべての元凶だったのですよ。いやー、やっとここまで来れた。

「ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち」「はじまりと終わりの世界樹」と続いたこの連作は、HISTORIAシリーズ内の小シリーズ(という言い方でいいのか?)《ショウ・マスト・ゴー・オン》として、もう何編か「短い話」を書いていく予定です。このタイトルの意味は、次作で明らかになるのではないかと。
 本当は連作「短編」の予定だったんですが、二編続けて「中編」になって、えらい御迷惑を掛けてもうたから、残りの話は短く収められるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします……

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