レイヤー・ケーキ
ダニエル・クレイグ演じる麻薬の売人が、堅実に稼いでそろそろ足を洗おうと考えているところへ、次から次へと災難が降りかかる。
監督のマシュー・ヴォーンは『スナッチ』等ガイ・リッチー映画のプロデューサー。なのでこれもイギリスのギャング(とちんぴら)の映画なんだが、何かと騒々しいガイ・リッチーに比べて抑制が効いている。
イギリスの犯罪ドラマは、どれもこれも女の占める比重が軽く、しかもこれならぞんざいに扱われても仕方ないよね、という女がほとんどだ。実にイギリス的と言おうか。
本作でも、ダニエル・クレイグが惹かれるお姉ちゃんがシエナ・ミラーなんだが、これが非常に安っぽい。一目で惹かれるような女じゃないよな。そういう女に一目惚れするような安い男、という設定だとも思えんのだが。
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