RED
『隣のヒットマン』と同じく、ブルース・ウィリスのセルフパロディ。ただし今回は、「ブルース・ウィリスが年金生活者になったら」。同じくモーガン・フリーマンとジョン・マルコヴィッチもセルフパロディを演じている。だから捻りはないんだが、腹に爆弾を巻き付けたジョン・マルコヴィッチが奇声を上げながら走ってきたら、誰でも逃げると思う。
いつもの役柄そのまんまでなかったのは、「元・凄腕の暗殺者」を演じたヘレン・ミレン。しかしこれも、「上品なおばさま」という彼女自身のイメージそのままに「元・凄腕の暗殺者」を演じてるからおもしろいんだけど。まあとにかく、彼女はかっこよかった。
カール・アーバンが真面目なCIA役で頑張ってる。
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