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ハングオーバー

 昨今のダメ男系コメディ映画は、ダメ男ぶりがリアルすぎて笑えない。これもその口かと思って敬遠してたんだが、先週ツタヤに行った日は偶々DVDをゆっくり選んでいる時間がなかったので、目に付いたこれを借りたのであった。

 ダメ男系コメディとは、ちょっと違いました。主人公3人(+花婿)は花嫁の弟を除けば、特にダメ男というわけではなく、バチュラーパーティーで羽目を外しすぎただけの、普段はいたってまっとうな市民である。花嫁の弟はダメ男だが、よくいるダメ男ではなく、明らかに超が付く変人だし。
 映画の中でダメ男がどつぼに嵌るのはダメ男だからで、必然と言えば必然のことなのである。だから笑えない。対して本作は、これまでまっとうに健全に生きてきた(羽目を外すことがあっても、ほどほどの範囲内だった)、ダメさ加減も中くらいなりの男たちが、偶々ほどほどの範囲を踏み外して羽目を外して嵌った落とし穴、つまり偶然、アクシデントである。

 いや、おもしろかったっス。たぶんそのうち続編も観るでしょう。

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