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6月8日(日)付の日刊紙『SANKEI EXPRESS』

 6月8日(日)付の日刊紙『SANKEI EXPRESS』の新刊案内で『ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち』を取り上げていただくことになりました。小さい囲み記事とかじゃなくて、一面丸ごとですよ。

 そういうわけで先日、取材を受けてきました。担当記者の塩塚夢氏は普段SFをほとんど読まないのですが、偶々読んだ本書を気に入ってくださったとのことです。
 普段SFを読まない、とのことでしたが、インタビューでもSFファンと視点が違っているようなことはなく(強いて違いを挙げるなら、先行作品を知っているかどうかという程度)、SF『ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち』をSFとして楽しんでいただけたことが判りました。

 非SF読者の中には、SFというジャンルをどうしても受け付けないという人もいるでしょうし、偶々読んだ1、2冊が好みに合わなかったのでそれっきり、という人もいるでしょうけれど、ほとんどは単に偶々SFを読まずにきてSFを「知らない」から、改めて読んでみようという気も起きないだけではないかと思います。食わず嫌い以前の「食わず無関心」。
 だから非SF読者であっても、塩塚さんのように機会さえあればSFを好きになる人は、きっと大勢いるでしょう。作家や出版社、評論家をはじめSF側の人間が非SF読者に対して提供すべきものは、より多くの「とっつきやすい(≒ぬるい)SF」ではなく、より多くの「SFに接する機会」ではないでしょうか。

『SANKEI EXPRESS』の記事と『ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち』が、多くの非SF読者にSFとの出会いを提供し、潜在的なSFファンを掘り起こすきっかけになってくれることを願います。

『SANKEI EXPRESS』ホームページ

 入手方法は、当日に首都圏の駅売店で購入するか、3ヶ月以上の契約で購読するしかないようですね......塩塚さんによれば、近畿圏の駅売店でも販売しているようですが。バックナンバーについては、ホームページに問い合わせればよいようです。

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