メンフィス・ベル
第二次大戦下、重爆撃機B‐17「メンフィス・ベル」号に乗り組むチームの「最後の任務」を描く。これが終われば帰国できるのだが、よりにもよって標的はフランスではなくドイツ国内である。案の定、次から次へと危機が降りかかり……
チームの10人全員が、1990年当時の旬の若手俳優だったようだが、知ってるのはマシュー・モディンとエリック・シュルツとビリー・ゼーン、それにショーン・アスティンだけだなあ。しかも彼らもここ数年全然見ないし。あと、宣伝部長みたいな役でジョン・リスゴーが出てました。
青春ものとして、やや陳腐ではあるが、実際に若いキャストたちに助けられている。それと、B‐17の内部の描写が丁寧で楽しかった。
でもその一方で、飛行中の外からのカット(ミニチュア)が、編隊だとそうでもないんだが一機だけのアップだと時々妙にちゃちくて科特隊みたいだったんだよな。もう少しどないかならなかったんかいな。
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