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「ガーヤト・アルハキーム」解説 目次

『ナイトランド・クォータリー』vol.18「想像界の生物相」掲載の短篇「ガーヤト・アルハキーム」の解説の目次です。

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 前置き的なもの(解説その一の前置きとして書いた文章とほぼ同一の内容です)。

 作品末尾の「note」で述べたが、本作が舞台としているのはオルタネイト、すなわち「もう一つの」歴史世界である。
 だから当然、基となる史実があるわけだが、それがいつの、どこのものなのかは意図的にぼかしてある。

 その理由は読者諸氏に、その史実を「知らないから楽しめなかった」「知っていれば、もっと楽しめただろう」などと言わせないためである。
「note」で述べたように、異世界ファンタジーとして楽しんでくださればいいのである。

 異世界ファンタジーの舞台は、「異世界」である。「馴染みのない」時代・地域どころか、地球でも異星でもない、「この世界」ですらないのだ。徹頭徹尾未知の世界に頭から飛び込んで、全身全霊でその世界を「体験」する。「知らない」「馴染みがない」などという「言い訳」は通用しない。
 ……いや「異世界ファンタジー」って、本来そういうものだと思うんですけどね。

 異世界ファンタジーを「現実の世界が舞台じゃないから」という理由で敬遠する人は、つまり「知らない」「馴染みがない」世界であることを言い訳にし、全力で「未知」を体験する力がないと自ら宣言しているわけで、そういう人の全員ではないとしても大半は、「現実の世界」の「知らない」「馴染みがない」時代や地域が舞台であれば、フィクションだろうとノンフィクションだろうと、やはり「体験」しようとはしないでしょう。

 だから「ガーヤト・アルハキーム」も、異世界ファンタジーとして全力で「未知」を体験してください。これは私があなた方に仕掛けた「勝負」です。
(いや、これまでの拙作のうち、「馴染みのない」時代や地域を舞台にしたものは全部そうなんですけどね。○○○○について「知らないから楽しめなかった」「知っていれば、もっと楽しめただろう」という言い訳感想に、これまで何度遭遇したことか)

 その上で、さらに、「史実」についても知りたい、あるいはという奇特な方がおられるかもしれないので、それと私個人の備忘録も兼ねて、以下は元ネタ解説を作品の冒頭からやっていきたいと思います。
 ああもちろん、作品を未読の方もどうぞ。ネタバレは……そのうち出てくると思われますが、当分は大丈夫です。

 では、史実の泥濘にGO!

その一 p.56~(頁数は『ナイトランド・クォータリー』本体のものです。以下同)
その二 p.58上段11行~
その三 p.58上段23行~
その四 p.58下段8行~
その五 p.59~
その六 p.59下段4行~
その七 p.59下段14行~
その八 p.60~
その九 p.60上段14行~
その十 p.60上段19行~
その十一 p.60上段20行~
その十二 p.60下段7行~
その十三 p.60下段18行~
その十四 p.61下段6行~
その十五 p.61下段18行~
その十六 p.61下段20行~
その十七 p.62上段17行~
その十八 p.62上段18行~
その十九 p.62上段23行~
その二十 p.62下段5行~
その二十一 p.62下段9行~
その二十二 p.62下段11行~
その二十三 p.62下段14行~
その二十四 p.62下段20行~
その二十五 p.62下段21行~
その二十六 p.63上段9行~
その二十七 p.63上段14行~
その二十八 p.63上段23行~
その二十九 p.63下段12行~
その三十  p.63下段13行~
その三十一 p.63下段14行~
その三十二 p.64上段9行~
その三十三 p.64上段9行~
その三十四 p.64上段12行~
その三十五 p.64上段13行~
その三十六 p.64上段16行~
その三十七 p.64上段21行~
その三十八 p.64下段4行~
その三十九 p.64下段11行~
その四十  p.64下段12行~
その四十一 p.64下段15行~
その四十二 p.64下段19行~
その四十三 p.65上段4行~
その四十四 p.65上段5行~
その四十五 p.65下段9行~
その四十六 p.65下段16行~
その四十七 p.66上段4行~
その四十八 p.66下段12行~
その四十九 p.67下段19行~
その五十    p.68下段4行~
その五十一 p.69上段10行~
その五十二 p.69上段11行~
その五十三 p.69上段18行~
その五十四 note(後記)
その五十五 note14行~

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