HISTORIAシリーズ設定集コンテンツ
HISTORIAシリーズとは……
早川書房から刊行されている、仁木稔の『グアルディア』に始まる、未来史/歴史改変シリーズ。各作品は「文明崩壊後の世界」を共通の舞台とするが、それぞれ独立した物語である。
HISTORIA(ヒストリア)は歴史、過去の事実、物語、作り話といった意味。
仁木のための覚書を兼ねて、設定集を当ブログで公開。
*記事数が増えてきたので、作品別に整理しました(『グアルディア』と『ラ・イストリア』は設定に共通事項が多いのでまとめました)。
全作品共通
「ヒストリア」 「語り手、および文体」 「年表」 「大災厄」 「遺伝子管理局」
「コンセプシオン、疫病の王、生体甲冑、そしてキルケー・ウイルス」
「封じ込めプログラム」 「各作品に於ける軍事事情」 「変異体」
「異形の守護者」 「管理者たち」 「HISTORIAにおける歴史改変」
「それはヒト固有の能力である」(SFセミナー2009 仁木稔パネルより)
「疑似科学」 (SF乱学講座2010年11月より)
「BGM」 (作中に登場させた楽曲について)
「岡和田晃氏への応答-SFセミナー2014を経て」 (評論家の岡和田晃氏による批評に応えて)
『グアルディア』『ラ・イストリア』
「生体甲冑 Ⅰ」 「生体甲冑 Ⅱ」 (Ⅲは連作〈The Show Must Go Onの項へ)
「カルラ」 「カロリーヌ・ティシエ」 「JD(2540~)」 「グロッタ」
『ミカイールの階梯』
「テングリ大山系一帯」 「ルイセンコ主義」 「ミカイリー一族」
「マフディ教団と中央アジア共和国」 「グワルディア」 「殺戮機械」 「胡旋舞」
「レズヴァーン・ミカイリー」 「ハーフェズ(守護者)」 「階梯」
連作〈The Show Must Go On〉 (『ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち』)
「ミーチェ・ベリャーエフの子狐たち Ⅰ」 「ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち Ⅱ」
「はじまりと終わりの世界樹 Ⅰ」 「はじまりと終わりの世界樹 Ⅱ」
「JD(2190~)」 「生体甲冑 Ⅲ」 (Ⅰ、Ⅱは『グアルディア』『ラ・イストリア』の項へ)
「『現代思想』2021年5月号 特集:「陰謀論」の時代」(「ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち」および「はじまりと終わりの世界樹」で扱った陰謀論についての寄稿、の解説や余談)
.
中篇「にんげんのくに」(『伊藤計劃トリビュート』収録)
| 固定リンク