参考文献録INDEX(海外)

 次作の参考資料として読んだ文献のうち、2009年12月下旬以降読了の記録(読んだけど参考にならなかったものも含む)。著者別。
 雑誌掲載論文、論文集、共著などの扱いは、まあ適宜、臨機応変に。ムスリムの姓の扱いも同様。

海外

ロバート・アーウィン
 『必携アラビアン・ナイト――物語の迷宮へ』 平凡社 1998(1994)
 『アラビアン・ナイトメア』 国書刊行会 1999(1983)

ワシントン・アーヴィング
 『アルハンブラ物語』 岩波文庫 1997(1832/1852)

サドリーディン・アイニ
 
『ブハラの死刑執行人』 米内哲雄・訳 日本図書刊行会 1997

アブー・ヌワース
 『アラブ飲酒詩選』 岩波文庫 1988

アフマド・Y・アルハサン
 
『イスラム技術の歴史』 (共著)  平凡社 1999(1992)

L・I・アリバウム
 
『古代サマルカンドの壁画』 文化出版局 1980(1975)

イヴォ・アンドリッチ
 『呪われた中庭』 恒文社 1983
 『ボスニア物語』 恒文社 1972(1945)
 『ドリナの橋』 恒文社 1966(1945)

イブン・アッティクタカー
 『アルファフリー――イスラームの君主論と諸王朝史』 平凡社 2004

ブズルク・イブン・シャフリヤール
 『インドの不思議』  関西大学出版・広報部 1978

イブン・ハズム
 『鳩の頸飾り――愛と愛する人々に関する論攷』 岩波書店 1978

イブン・ファドラーン
 
『ヴォルガ・ブルガール旅行記』 平凡社 2009/1969

イブヌ・ル・ムカッファイ
 『カリーラとディムナ――アラビアの寓話』 平凡社東洋文庫 1978

スーザン・ウィットフィールド
 『唐シルクロード十話』 白水社 2001(1999)

ヴォルテール
 『カンディード 他五篇』 岩波文庫 2005

ハンス・E・ヴルフ
 『ペルシアの伝統技術――風土・歴史・職人』 平凡社 2001(1966)

榮新江
 
「ソグド祆教美術の東伝における転化――ソグドから中国へ」 (『美術研究』384 2004)

ジョージ・アレック・エフィンジャー
 
『重力が衰えるとき』『太陽の炎』『電脳沙漠』 早川書房 1989(1987) 1991(1989) 1992(1991)

アンジェラ・カーター
 
「キス」 (『ブラック・ヴィーナス』 河出書房新社 2004(1985))

ラウラ・ガジェゴ・ガルシア
 『漂泊の王の伝説』 偕成社 2008(2002)

アントワーヌ・ガラン
 『千夜一夜物語 ガラン版』 国書刊行会 1990

イタロ・カルヴィーノ
 『マルコ・ポーロの見えない都市』 河出書房新社 1977(1972)

F・M・カロマトフ
 『人間と音楽の歴史 中央アジア』 音楽之友社 1993(1987)

ハミルトン・A・R・ギブ
 
『アラビア人文学』 講談社 1982/1990(1926)

ディミトリ・グダス
 
『ギリシア思想とアラビア文化――初期アッバース朝の翻訳運動』  勁草書房 2002(1998)

グレン・クック
 『忌わしき者の城』 早川書房 1992(1989)

グルガーニー
 『ヴィースとラーミーン――ペルシアの恋の物語』 平凡社 1990

F・マリオン・クロフォード
 『妖霊ハーリド』 早川書房 1980(1891)

ディディエ・ヴァン・コーヴラール
 
『片道切符』 早川書房 1995(1994)

パウロ・コエーリョ
 『愛蔵版 アルケミスト』  角川書店 2001(1988)

ナワル・エル・サーダウィ
 『イマームの転落』 草思社 1993(1988)

カルパナ・サーヘニー
 
ロシアのオリエンタリズム――民族迫害の思想と歴史』 柏書房 2000(1994)

E・W・サイード
 『オリエンタリズム』 平凡社 1986(1978)
 『文化と帝国主義』 みすず書房 1998-2001(1993)

エドワード・H・シェーファー
 『神女――唐代文学における龍女と雨女』 東海大学出版会 1978(1973)
 『サマルカンドの金の桃――唐代の異国文物の研究』 勉誠出版 2007(1963)

ダニエル・ジャカール
 『アラビア科学の歴史』 創元社 2006(2005)

グレアム・ジョイス
 『鎮魂歌 レクイエム』 早川書房 2004(1995)

徐松 
 『唐両京城坊攷――長安と洛陽』 平凡社東洋文庫 1994

アンネマリー・シンメル 
 「古典的スーフィズム――神秘思想とその象徴的表現」 (『イスラム思想2』岩波講座・東洋思想第4巻 1988)

N・セビン
 『中国の錬金術と医術』 思索社 1985

ハワード・R・ターナー
 『図説 科学で読むイスラム文化』 青土社 2001(1997)

モハンマド=ホセイン・タバータバーイー
 
『シーア派の自画像――歴史・思想・教義』 慶應義塾大学出版会 2007(1969)

ロード・ダンセイニ
 『ペガーナの神々』 早川書房 1979(1905/1906)
 『世界の涯の物語』 河出書房新社 2004
  『夢見る人の物語』 河出書房新社 2004(1908、1910)

トマス・M・ディッシュ
 「カサブランカ」「アジアの岸辺」 (『アジアの岸辺』 国書刊行会 2004)

オーウェン・デイビーズ
 
『世界で最も危険な書物――グリモワールの歴史』 柏書房 2010(2009)

ロバート・テンプル
 『図説 中国の科学と文明』 河出書房新社 1992/2008(1986/2006)

ジョゼフ・ニーダム
 『ニーダム・コレクション』 筑摩書房 2009
 『中国科学の流れ』 思索社 1984(1981) 

デヴィッド・ニコル
 
『サラディンとサラセン軍――十字軍の好敵手』 新紀元社 2000(1986)

ニザーミー
 『ホスローとシーリーン』 平凡社東洋文庫 1977
 『七王妃物語』 平凡社東洋文庫 1971

ジェラール・ド・ネルヴァル
 「カリフ・ハケムの物語」「暁の女王と精霊の王ソロモンの物語」 (『ネルヴァル全集Ⅱ』 筑摩書房 1975)

ジョン・バース
 
「ドニヤーザード物語」 (『キマイラ』 新潮社 1980(1973))

オマル・ハイヤーム
 『ルバイヤート』 岩波書店 1983

ヴィルヘルム・ハウフ
 『隊商――キヤラバン』 岩波書店 1977(1826)

ベシーム・S・ハキーム
 
『イスラームの都市――アラブのまちつくりの原理』 第三書館 1990(1988)

ミロラド・パヴィチ
 
『ハザール事典――夢の狩人たちの物語』 東京創元社 1993(1988)

オルハン・パムク
  
『白い城』 藤原書店 2009(1979)

アル・ハリーリー
 
『マカーマート』 平凡社東洋文庫 2008-2009

グレース・ハルセル
 
ソ連のイスラム教徒』 朝日新聞社 1991(1991)

ナーズム・ヒクメット
 『フェルハドとシリン』 慧文社 2002(1948)

フィリップ・K・ヒッティ
 『アラブの歴史』 講談社学術文庫 1983(1937/1970)

バリー・ヒューガート
 『鳥姫伝』 早川書房 2002(1984)
 『霊玉伝』 早川書房 2003(1988)
 『八妖伝』 早川書房 2003(1991)

ファン・ヒューリック
 『雷鳴の夜』 早川書房 2003(1961)
 『観月の宴』 早川書房 2003(1968)
 『紫雲の怪』 早川書房 2008(1966)
 『沙蘭の迷路』 早川書房 2009(1951)

ヘンリー・ジョージ・ファーマー
 『人間と音楽の歴史 イスラム』 音楽之友社 1986

ケネス・フィーダー
 
『幻想の古代史』 楽工社 2009(1990/2008)

アンヌ・フィリップ 
 『シルクロード・キャラバン』 晶文社 1988(1955)

ジョゼ・フレーシュ
 『遥かなる野望』 ランダムハウス講談社 2005(2003)

サーデク・ヘダーヤト
 『サーデグ・ヘダーヤト短篇集』 慧文社 2007
 『生埋め――ある狂人の手記より』 国書刊行会 2000
 『盲目の梟』 白水社 1983

ウィリアム・ベックフォード
 「ヴァテック」 1932(1782) (『ゴシック名訳集成 暴夜アラビア幻想譚』 学習研究社 2005)

ターハル・ベン・ジェルーン
 『砂の子ども』『聖なる夜』 紀伊國屋書店 1996(1985) 1996(1987)
 『あやまちの夜』 紀伊國屋書店 2000(1997)

メアリー・ボイス
 『ゾロアスター教――三五〇〇年の歴史』 講談社 1983/2010(1979/2001)

E・J・ホームヤード
 『錬金術の歴史――近代化学の起源』 朝倉書店 1996(1957)

ジクリト・ホイク
 『砂漠の宝――あるいはサイードの物語』 福武書店 1990(1987)

ポール・ボウルズ
 
『優雅な獲物』 新潮社 1989
 『蜘蛛の家』 白水社 1995(1982)
 『真夜中のミサ』 白水社 1994

J・ポトツキ
 
『サラゴサ手稿』 国書刊行会 1980(1805)

ホルヘ・ルイス・ボルヘス
 
『伝奇集』 集英社 1984

アミン・マアルーフ
 『レオ・アフリカヌスの生涯――地中海世界の偉大な旅人』 リブロポート 1989(1986)
 『アラブが見た十字軍』 ちくま学芸文庫 1986/2001(1983)

カール・マイ
 『シャマー カール・マイ冒険小説集』 金森誠也・訳 荒地出版社 1992

C・R・マチューリン
 『放浪者メルモス』 国書刊行会 1977(1820)

ジョン・M・マッケンジー
 『大英帝国のオリエンタリズム――歴史・理論・諸芸術』 ミネルヴァ書房 2001(1995)

ナギーブ・マフマーズ
 『シェヘラザードの憂愁――アラビアン・ナイト後日譚』 河出書房新社 2009(1982)

スティーヴン・ミルハウザー
 「シンドバッド第八の航海」 (『バーナム博物館』 白水社 2002(1990))

ジョージ・メレディス
 「シャグバットの毛剃り」 1927(1855)(『ゴシック名訳集成 暴夜アラビア幻想譚』 学習研究社 2005)

J・モーリア
 『ハジババの冒険』 平凡社東洋文庫 1984(1824)

モンテルラン
 『沙漠のバラの戀物語』 新潮社 1955(1953)

A・Y・ヤクボーフスキー
 「古代ピャンジケント」 (『西域の秘宝を求めて――埋もれていたシルクロード』 新時代社 1969)

マルグリット・ユルスナール
 『東方奇譚』 白水社 1984(1938/1976)

サルマン・ラシュディ
 『ハルーンとお話の海』 国書刊行会 2002(1990)
 『悪魔の詩』 プロモーションズ・ジャンニ 1990(1988)
 『真夜中の子供たち』 早川書房 1989(1981)

ランスデル
 『西トルキスタンへの旅』 白水社 1967(1887)

劉昫
 
『旧唐書』巻198 西域伝「波斯伝」「大食伝」 945 (『二十五史舊唐書』 台北 二十五史編刊館 1956) 

ダニエル・J・レヴィティン
 
音楽好きな脳――人はなぜ音楽に夢中になるのか』 白楊社 2010(2006)

ピエール・ロチ(ロティ)
 『倦怠の華』 水声社 2009
 『アジヤデ』 新書館 2000(1879)

Jalaluddin Rumi
 “Selected poems from the Divan-e Shams-e Tabrizi”  IBEX Publishers 2001
 “The Mathnawi the Spiritual Couplets” Watkins Publishing 2002

Al-Narshakhi
 
“The History of Bukhara”  Markus Wiener Publisher 2007

.

「アヴェスター」 (『ヴェーダ アヴェスター』 筑摩書房 1967

『教坊記・北里志』 平凡社東洋文庫 1992

『黒魔術――上エジプト小説集』 第三書館 1994

『コーラン』 中央公論社新社 2002

『シナ・インド物語』 関西大学出版広報部 1976

『中国とインドの諸情報』 平凡社 2007

『唐代伝奇集』 平凡社東洋文庫 1963-64

『ハディース――イスラーム伝承集成』 中央公論社 1994

『マルドリュス版 完訳千夜一夜』 岩波書店 (1899-1904)

tranlated & introduced by R.A. Nicholson  IBEX Publishers 2001

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参考文献録INDEX(国内)

 次作の参考資料として読んだ文献のうち、2009年12月下旬以降読了の記録(参考にならなかったものも含む)。著者別。
 雑誌掲載論文、論文集、共著などの扱いは、まあ適宜、臨機応変に。

国内

荒川正晴
 「ソグド人の移住聚落と東方交易活動」 (『岩波講座世界歴史15 商人と市場――ネットワークの中の国家』 岩波書店 1999)
 『オアシス国家とキャラヴァン交易』 山川出版社 2003
 「魏晋南北朝隋唐期の通過公證制度と商人の移動」「唐代前半の胡漢商人と帛練の流通」 (『中国の歴史世界――統合のシステムと多元的発展』 東京都立大学出版会 2002)(『唐代史研究』7号 2004)
 「唐帝国とソグド人の交易活動」 (『東洋史研究』56-3 1999)

足立信彦
 
『〈悪しき〉文化について――ヨーロッパとその他者』 東京大学出版会 2006

余部福三
 『イスラーム全史』 勁草書房 1991
 「アッバース朝革命とホラーサーン」 (『オリエント』26-1 1983)「マームーンとムウタスィムの新軍団」 (『史林』66-6 1983)

池田温
 「敦煌の流通経済」 (『講座敦煌3 敦煌の社会』 岩波書店 1980)

池田修
 「アラブ人とイラン人の関係――両者のイメージ」 (『中東世界』 世界思想社 1992) 

石田幹之助
 『増訂 長安の春』 平凡社東洋文庫 1967

井筒俊彦
 
『イスラーム文化――その根底にあるもの』 岩波書店 1981

伊藤義教
 『古代ペルシア――碑文と文学』 岩波書店 1974

稲葉穣
 
「アラブ・ムスリムの東方進出」 (『世界に広がるイスラーム』 文化研究所 1995)

彌永信美
 『幻想の東洋――オリエンタリズムの系譜』 青土社 1987

梅村坦 「住民の種族構成――敦煌をめぐる諸民族の動向」 (『講座敦煌3 敦煌の社会』 岩波書店 1980)

太田敬子
 『ジハードの町タルスース――イスラーム世界とキリスト教世界の狭間』 刀水書房 2009

小笠原良治
 『ジャーヒリーヤ詩の世界――イスラーム以前のアラビア』 至文堂 1983

岡崎正孝
 
『カナート イランの地下水路』 論創社 1988

岡田明憲
 『ゾロアスター教――神々への讃歌』『ゾロアスター教の悪魔払い』 平河出版社 1982
1984

岡田恵美子
 『イランを知るための65章』(共著) 明石書店 2004

岡田登
 『中国火薬史――黒色火薬の発明と爆竹の変遷』 汲古書院 2006

岡本孝
 「ソグド王統攷――オ=イ=スミルノワ説批判を中心として」 (『東洋学報』65-3、4 1984)

愛宕元 
 『中国の城郭都市――殷周から明清まで』 中公新書 1991

加藤九祚
 『熱砂の中央アジア』 (共著) 日本放送テレビ網株式会社 1981

加藤定子
 『中央ユーラシア古代衣服の研究――立体構成の起源について』 源流社 2002

神郡仁志
 「サマルカンド王グーラクとその行動――クタイバの征服後を中心に」 (『東洋史苑』26・27合併号 1986)

菊地達也
 『イスマーイール派の神話と哲学――イスラーム少数派の思想史的研究』 岩波書店 2005

岸邊成雄
 『唐代音楽の歴史的研究 楽制篇』  東京大学出版会 1960
 『唐代音楽の歴史的研究 続巻』 和泉書院 2005

桑原隲蔵
 『桑原隲蔵全集』第二巻、第三巻 岩波書店 1968
 『蒲寿康の事蹟』 平凡社東洋文庫 1989

工藤庸子
 『ヨーロッパ文明批判序説――植民地・共和国・オリエンタリズム』 東京大学出版会 2003

小谷仲男
 「ソグドの神々とイスラム・アラブの侵攻」 (『西南アジア研究』46 1997)

小林一枝
 『『アラビアン・ナイト』の国の美術史――イスラーム美術入門』 八坂書房 2004

斉藤茂
 『妓女と中国文人』 東方書店 2000

坂井弘紀
 『中央アジアの英雄叙事詩――語り伝わる歴史』 東洋書店 2002

佐藤明美
 
「初期イスラーム時代のメルヴ」 (『イスラム世界』43 1994)

佐藤圭四郎
 『イスラーム商業史の研究』 同朋舎 1981

佐藤次高
 『イスラームの生活と技術』 山川出版社 1999
  『イスラム社会のヤクザ――歴史を生きる任侠と無頼』 (共著) 第三書館 1994

蔀勇造
 「イスラム以前のインド洋世界――ソコトラ島から垣間見る」 (『海のアジア② モンスーン文化圏』 岩波書店 2000)

嶋崎昌
 『隋唐時代の東トゥルキスタン研究』 東京大学出版会 1977

嶋田襄平
 『イスラム教史』 山川出版社 1978
 『イスラムの国家と社会』 岩波書店 1977
 『初期イスラーム国家の研究』 中央大学出版部 1996

清水和裕 
 「裏切るクーファ市民――ウマイヤ朝アリー家反乱者のリーダーシップと民衆の政治意識」 (『軍事奴隷・官僚・民衆 アッバース朝解体期のイラク社会』  山川出版社 2005)
 「ヤズデギルドの娘たち――シャフルバーヌー伝承の形成と初期イスラーム世界」 (『東洋史研究』67-2 2008)

陣内秀信
 『イスラーム世界の都市空間』 (共著) 法政大学出版局 2002

杉田英明
 『事物の声 絵画の詩――アラブ・ペルシア文学とイスラム美術』 平凡社 1993

杉村棟
 
『世界美術大全集 東洋編17 イスラーム』 (責任編集) 小学館 1999

關尾史郎 
 『西域文書からみた中国史』 山川出版社 1998

妹尾達彦
 『長安の都市計画』 講談社選書メチエ 2001 
 「世界都市長安における西域人の暮らし」 (『シルクロード学研究叢書』9 2004) 

高橋徹
 『三蔵法師のシルクロード』 (共著) 朝日新聞社 1999

田坂興道
 『中国における回教の傳來とその弘通』 東洋文庫 1964

田辺勝美
 『世界美術大全集 東洋編15 中央アジア』 (共著) 小学館 1999

種村季弘
 
『偽書作家列伝』 学習研究社 1992/2001

柘植元一
 『シルクロードの響き――ペルシア・敦煌・正倉院』 山川出版社 2002

筒井紘一
 「飲茶の世界――茶以前から煎茶・点茶へ」  (『長安――絢爛たる唐の都』 角川書店 1996)

筒井賢治
 
『グノーシス――古代キリスト教の「異端思想」』 講談社選書メチエ 2004

都留信也
 『中央アジアの生活環境――ユーラシア=新世紀の自然の宝庫』 東洋書店 2003

礪波護
 『唐の行政機構と官僚』 中公文庫 1998

百橋明穂
 『世界美術大全集 東洋編4 隋・唐』 (責任編集) 小学館 1997 

内藤みどり
 『西突厥史の研究』 早稲田大学出版部 1988

長澤和俊
 『大谷探検隊 シルクロード探検』(編者) 白水社 1998
 『新考 玄奘三蔵の旅』 佼成出版社 1987

西尾哲夫
 『アラビアンナイト博物館』 東方出版 2004
 『図説 アラビアンナイト』 河出書房新社 2004

羽田正
 『イスラーム世界の創造』 東京大学出版会 2005
 「サファヴィー朝の時代」 (『世界の歴史15 成熟のイスラーム世界』 中央公論社 1998)

濱田正美
 
「天山の岩と泉と聖者の墓と」 (『ユーラシア草原からのメッセージ――遊牧研究の最前線』 平凡社 2005)

原田実
 
『トンデモ偽史の世界』 楽工社 2008

日野開三郎
 『唐代邸店の研究』『続 唐代邸店の研究』 日野開三郎東洋史学論集 第17・18巻 三一書房 1992

藤井守男
 「イラン人のアラブ観」 (『中東世界』 世界思想社 1992)

藤本勝次
 「製紙法の西伝」 (『シルクロードの文化交流――その虚像と実像』 同朋舎 1981)

藤善真澄
 『安禄山と楊貴妃――安史の乱始末記』 清水書院 1984
 『安禄山――皇帝の座をうかがった男』 中央公論新社 2000

堀内勝
 
『ラクダの文化誌――アラブ家畜文化考』 リブロポート 1986

前嶋信次
 「タラス戦考」 (『東西文化交流の諸相 民族・戦争』 誠文堂新光社 1982)
 『イスラムの蔭に』 河出書房新社 1975
 「杜環とアル・クーファ――中国古文献に現れた西アジア事情の研究」 (『シルクロード史上の群像』 誠文堂新光社 1982)
 『文化の東西交流』 誠文堂新光社 1982
 『シルクロードの秘密国――ブハラ』 芙蓉書房 1972
 「テリアカ考――文化交流史上から見た一薬品の伝播について」 1966 (『東西物産の交流――東西文化交流の諸相』 誠文堂新光社 1982)
 『アラビアの医術』 中公新書 1965

牧野信也
 『イスラームの原点――【コーラン】と【ハディース】』 中央公論社 1996 

三浦徹
 
『イスラームの都市世界』 山川出版社 1997

水谷令子
 『女たちが究めたシルクロード――その国々の生活文化誌』 (共著) 東洋書店 2005

宮崎正勝
 『イスラム・ネットワーク――アッバース朝がつなげた世界』 講談社選書メチエ 1994

牟田口義郎
 『イスラムの戦争――アラブ帝国からコンスタンティノープルの陥落まで 世界の戦争3』 (共著) 講談社 1985

村上由美子
 『ハリウッド100年のアラブ 魔法のランプからテロリストまで』 朝日新聞社 2007

目黒輝
 
「マー・ワラー・アンナフルにおける突騎施勢力の伸長について」 (『菊池秀雄教授 山崎利男教授 古希記念アジア史論叢』 中央大学東洋史学研究室・編 刀水書房 2000)

森本一夫
 
『聖なる家族――ムハンマド一族』 山川出版社 2010 

矢島洋
 「ペルシア語文化圏におけるスーフィー文献著述言語の変遷とその意義」  (『ペルシア語が結んだ世界――もうひとつのユーラシア史』 北海道大学出版会 2009) 

家島彦一
 『イスラム世界の成立と国際商業――国際商業ネットワークの変動を中心に』  岩波書店 1991
 『海が創る文明――インド洋海域世界の歴史』 朝日新聞社 1993

安田暎胤
 
『玄奘三蔵のシルクロード 中央アジア編』 東方出版 1999

矢吹慶輝
 『マニ教と東洋の諸宗教――比較宗教学論選』 佼成出版社 1988

山田憲太郎
 『南海香薬譜――スパイス・ルートの研究』  法政大学出版局 1982

山本由美子
 『マニ教とゾロアスター教』 世界史リブレット4 山川出版社 1998

吉田豊
 「中央アジアオアシス定住民の社会と文化」 (『アジアの歴史と文化8 中央アジア史』 竺沙雅章・監修 間野英二・責任編集 同朋舎/角川書店 1999)
 『NHKスペシャル文明の道3 海と陸のシルクロード』(共著) NHK出版 2003
 「ソグド語資料から見たソグド人の活動」 (『岩波講座世界歴史11 中央ユーラシアの統合』 1997)
 「ソグド語の人名を再構する」 (『三省堂ぶっくれっと』78 1989)

NHK取材班
 
『シルクロード 絲綢之路 第一巻 長安から河西回廊へ』 日本放送出版協会 1980
 『シルクロード 絲綢之路 第五巻 天山南路の旅――トルファンからクチャへ』 日本放送出版協会 1981
 『シルクロード キジル大紀行』 日本放送出版協会 2000
 『大草原をゆく ソビエト(1) シルクロード ローマへの道 第九巻』 日本放送出版協会 1983
 『アジア最深部 ソビエト(2) シルクロード ローマへの道 第十巻』 日本放送出版協会 1984
 
 

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